9月9日、10日と2日続けて宮島にわたった。
宮島桟橋におりたって驚いた。
鹿が一頭もいない。
海岸通を歩く。一頭もいない。
大鳥居をバックに写真屋さんが営業しているところ・・ここには若い鹿が3頭。いつものように観光客と写真に写っている。
大願寺の境内付近、公衆トイレや川端、いつもならたむろしている鹿たちを一頭も見かけない。
大聖院付近に一頭。
翌日は目的地に着くまでに5頭、帰りは午後8時ごろになったのだが、海岸通に8頭が寄り合って休んでいた。
観光大使の鹿がいなくなり、違和感がある。
以下は、廿日市市のHPから・・・。
「宮島地域における鹿対策の経緯」
昔から宮島地域に生息する鹿は、野生動物ではありますが、保護条例などの制定により住民に大切に扱われてきた歴史があり、住民とともに暮らしてきました。
しかし、近年給餌などによる人為的関与により、市街地に定着する鹿が増加し、観光客のみならず、住民の日常生活にも大きな影響を与えるような様々な問題が生じるようになりました。
そこで、平成10年5月に旧宮島町は『宮島町鹿対策協議会』を発足させ、より良い解決策を協議してきましたが、問題の解決には至りませんでした。
廿日市市に合併後、平成19年11月には広島県により島内全域を対象にしたニホンジカの生息状況等の調査が実施されるとともに、市により住民の鹿に対する意識調査を実施し、鹿による各種問題の解決に向けた協議を行うため、学識経験者、地元関係者等を委員とし、国・県のアドバイザーにより編成した、廿日市市宮島地域シカ対策協議会を立ち上げました。
平成20年3月に第1回の協議会を、同年6月には第2回の協議会を開催しました。
今後は、この協議会において、宮島におけるニホンジカの生息状況等調査検討報告書の最終結果及び被害状況や住民の意識変化の分析を基に、『人間と鹿の共存』を目指して、宮島地域シカ保護管理対策のガイドラインを作成してまいります。
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20年3月の鹿対策協議会の議事録では今後5年間で、市街地の鹿を半減させていくと合意したと掲載されている。
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てっきりこの合意を今年9月に前倒しで実施したのかと勘違いするくらいの減りようだ。
山に逃げているのかどうかはわからないが、宮島にご縁があって35年。初めて目にする「観光大使の鹿が宮島からいなくなった」風景である。