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同時代に生きる人とひそかに位置づける人がいる人生

7月24日、河野美代子さんの出版記念会に参加した。

20数年前「さらば悲しみの性」を出版しました。そのころわたしは若かったと河野さんがスピーチすると、同じ時代を生きてきた人たちからどっと笑いが起こった。
 大学時代は勇ましいあだながついていたそうだ。
学生運動花盛りのときだそうで、わたしは中学生だった。新聞をよく読むほうだったが“とうだいふんそー”という言葉は知ってはいたが、広大もそうだったとは知らなかった。
なんといってもビートルズっていいなとおもった年にビートルズが解散した。アレは中学校2年だった。

河野さんの名前を知ったのは、宮島町役場時代「さらば悲しみの性」を出版されて、青少年の性教育という分野で、講演にひっぱりだこだったころのことだ。
何ヶ月先も講演依頼が入っておられて,なかなか日程が合わないと保健師さんが困っていたのを覚えている。

今回の出版は、性教育バッシングという風潮の中、果敢に裁判で戦った河野美代子さんの裁判記録というべきものである。

「わたしは泣き寝入りはしない」だから昨年夏の参議院選挙のときだったが、選挙も裁判も闘ったと説明された。
  すごい!
  選挙と裁判・・誰でもが経験するものではないふたつのことを同時進行でやっておられたわけだ。
  国政にでたかった、そして憲法改正の流れを止めたかったといまでもその点だけはこころにひきずっているとも。

  ぶれない強さが、20数年「さらば悲しみの性」を出版したころわたしは若かったと河野さんがスピーチするとどっと笑ったひとたちの共感をよぶのだろう。

  同時代に生きる人とひそかに位置づける人がいる人生は、彩りがあるように思う。